あれから20年、そんなに変わってないな…。「サマージャム’95」

太陽。日焼け。ビーチ。ビキニ。サーフィン。ビール。祭り。かき氷。すいか。カブトムシ。花火…。
夏には開放的なイメージがあるけど、
郊外の街のヒートアイランド現象のうだるような暑さ、
アスファルトの照り返しで今にも蒸発してしまいそうな気だるさの方にこそ夏を実感する。

そんな夏に、毎年一回は聴きたくなるのが「サマージャム’95」の1番。→[歌詞]
リアルな夏がここにはある。

いつもよりさらに無為に過ごす盆休み、起きたらもう昼すぎ。
きのうの晩、テーブルに置いたまま飲みかけの紙パックのぬるい麦茶をぐいっと飲み干し、
あては特にないが空腹なので外へ。
たまたまやってたそば屋に入るも、
マンガも週刊誌も置いてない店内、ただ食べるだけでは手持ち無沙汰なので
甲子園のテレビ中継をぼーっと見ながらざるそばを口の中に放り込む。
帰りはコンビニでアイス買って食べながらとぼとぼ、
ビーチサンダルの鼻緒の部分だけ日焼けの跡がくっきり残るような日差しの強さ、まだまだ西日はきつい…。