ピン子になりきり、卵粥。

休日の夜。
怠惰な食生活の立て直しを図るため、圧力鍋で炊飯を試みるも、
ふたを開けたらびちゃびちゃの米。
おそらく水をカップ一杯多く入れてしまったと思われる…。

しょうがないのでおかゆとしてリカバー。
土鍋に入れて炊き直すと雰囲気出ます。
味付けは塩だけだと病人食=イヤイヤ食うエサ感が増してくるので
代わりにその辺にあったガラスープの顆粒、ナンプラー、「十倍白だし」を適当に入れ、
辛くなりすぎない程度に味付け……滋味!
仕上げに生卵をいれてかきまぜ。

「おしん」で実家に戻ってきたおしんが
余命幾ばくもないピン子に卵粥を食べさせるエピソードを思い出し
「うめえなぁ…」なんて物まねしながら食ってたら、いつのまにかおかわり。
自分は死にかけだと思い込んで食べれば、だいたいなんでもおいしいですね…。