迷彩のように周囲に溶け込む店、カレーもそんな感じ。[カレー幸]
カレー食って暑気払い!どうせカレーなら、カツカレーの盛りの多いやつ!ということで
「カツカレー 名古屋」といういいかげんな検索で
トップの方に出てきた近所の店に昼に行ってみることに。
場所は愛工大名電の近所らしいけど、
ひょっとして、不自然に人が溜まってるここのこと…?
[反対側から]これなんてはいky……いやいや、行列店だからここ!
木の窓枠が醸し出す風情、「この店、戦前からあるらしいよ」なんて言われたら信じるよな…。
立て付けの悪いドアを持ち上げるようにして入る。
値段は昭和!
調子に乗ってカツカレーのダブル盛々(¥720)。ルーは肉も野菜も一体に溶け込んだ甘口。
付け合わせは福神漬でもらっきょうでもなく、紅ショウガってのがいいですね。
家カレーのノリでルーから攻めまくってしまい、
増長の果てに残ったのは1合以上の未開拓地の白メシ、カツもない…。
あわや沈没しかけたがルーを継ぎ足してもらい、
自由軒的な、混ぜまぜカレーにトランスフォーム、事なきを得る。
つけあわせのフルーツサラダのままごとのおもちゃっぽい色取り、思わず抑えてしまった。
ちょうど今、名古屋場所の時期なので
九重部屋のおすもうさんが後援会に連れられて、ついさっきまで来てたらしい。
店のオバチャンいわく、
関取は夜も後援会のタニマチにお呼ばれしたりするので以外と昼は食わないそう。
関取より食ってる俺って何なのよ…。
カレー幸 (ゆき)
名古屋市千種区若水3-5-27
11:30~14:00 日曜休み
ストリートビューで見てもほんと迷彩!
隣は歯医者と学習塾と覚えておきましょう。