ぎょうざの満洲事変、名古屋にて勃発。
「3割うまい!!」というキャッチフレーズで
主に埼玉県民におなじみの中華料理のチェーン店、ぎょうざの満洲。
そうじが行き届いた店内、餃子一皿頼むだけでも許容する雰囲気は
なんとなく学食を思わせるようなアットホームな感じがある。
駅前に「満洲」がある街に住んでいた頃は
ランチタイムを外した、もう夕食に片足突っ込んだような時間帯に
向かいのブックオフで買ってきた100円コーナーの本を読みながら
ただでさえ餃子の量が多いダブル餃子定食(当時525円)にさらに餃子を一皿分(+210円)追加し、
「トリプル」餃子定食にしてモリモリ食うのが楽しみのひとつであり、
家呑みなら60個入りの冷凍の業務用餃子(当時1,155円)さえ買っておけば
フライパンひとつで手間もかからず、かなり安上がりな定番メニューだった。
しかし、ぎょうざの満州、基本は埼玉の工場から50Km圏内の地域にしか出店しないという方針なので
名古屋には店はなく、近くても大阪まで行かないとお目にかかれないしろもの。
ただ、全国各地の「ぎょうざの満洲族」の熱い応援にこたえ、HP上で冷凍餃子だけは通販もやってくれている。
…埼玉県民のソウルフードを名古屋でもまた食べられるしあわせ!
今回は最小単位の、お試しの60個入り(送料込み2,030円)を購入。冷凍でも2週間が限界なので早めに食べよう。
HP通りの焼き方を守れば(フライパンでぎちぎちに詰めて、水多めで焼くのがコツ!)
店と変わらない、焼き面はパリパリの羽根つき餃子ができるのには感動!
HPは会長の手作りらしく、餃子のレシピまで公開。秘匿主義とは真逆の、まさにオープンソースだな…。
見出し文の「自分で作ろうおいしいぎょうざを」の倒置法が印象的でもあります。
食べ方は定番の醤油と酢を思い思いにブレンドしたたれにお好みでラー油をひとたらし、ってのもいいんだけど
ニューヨークのチャイナタウンの餃子屋風にホットチリソースで食べたりするのもいい。
ついでに、いっぺん聴いたら耳に残る、
ぎょうざの満洲社歌『わたしたちには夢がある』のMP3を流しながら食べれば、
まるで店にテレポートしたかのような気分。まあ、テレポートしても埼玉だけど。
ぎょうざの満洲、名古屋にもきてくれないかな…。いや、こちらから出向いていくべきか…聖地・埼玉に!
ぎょうざの満洲ホームページ
http://www.mansyu.co.jp/
ぎょうざの満洲ウェブショップ
http://shop.mansyu.co.jp/i-shop/top.asp