定食屋の「うな丼」に夏の訪れを感じる

去年の今ごろは「うな次郎」で盛り上がってたけど、
食べられるんなら本物のうなぎ、食べたい。
できれば人のおごりで…。

たまに行く定食屋「たなか」
肉ばかりのメニューの中に
「刺身三種盛」とか、「キンメの煮付け」みたいな
魚メニューが1種類は出てくるのが出色だけど、
この日は「うなぎ長焼丼」、心なしか黒板に書かれた文字も太い。

定食屋で900円は高いかな…と一瞬思うけど、
すき家のうな丼ですら780円するよ、今。

いっしょに載ってた「うなぎ長焼の卵とじ」定食にするか悩んだが
これは一期一会かもしれないかと思うと、やっぱりプレーンなうな丼、行っときたい。
台湾産と書いてあるのはやっぱり気になるけど
台湾の養殖うなぎはニホンウナギと同じ「Anguilla japonica」種らしいし、
養殖地から店のまな板でさばくまでの距離が
遠いか近いかの差でしかない…はず。

うなぎはどんぶりの上にどーんと一尾、
すき家なら4ケタ行ってる!とついコスパ計算をしてしまう自分がさもしい…。
キッチンからほぼダイレクトで届くので、身もふんわり。
スーパーで買った蒲焼きを
電子レンジで温め直すだけのうな丼ぐらいしか知らない自分でも食感の違いがわかる。
できたての状態から、秒速でおいしさが失われていくんだろうな。

しかし、調子に乗って大盛りにしてしまったのでごはんが多い…。
たれかけごはんもおいしいけど、ペース配分が狂う。
「残す」という選択肢はありえないので
脳内で「うな丼ととん汁定食を頼んだ」という設定で食べ進め、
最後の一口をごはんよりちょこっと多めのうなぎでフィニッシュすると多幸感じゅわー。
口の中に残ったうなぎの風味が名残り惜しいので、食後のお茶は飲まずお店を後にした。

サモ・ハン65歳、腹は出ててもキレッキレ[おじいちゃんはデブゴン]

日本では「デブゴン」の通り名で知られる
サモ・ハン・キンポー20年ぶりの監督・主演作、「おじいちゃんはデブゴン」が先週から公開。


今週の日経日曜版でもインタビュー。

しかし、東海地方で上映しているのは今のところ大垣コロナだけ…。
春日井コロナが健在ならこれ絶対やってくれてただろうな、と思いつつ
片道970円には目を瞑り観に行ってきた。

サモ・ハン版『レオン』とか言ってるけど、黒烏龍茶のCMみたいのだったら不安。
腹の出具合、これホント大丈夫か…と思ったのもつかの間、動けるデブ健在!と誰かに話したくなる一本でした。

あぶってうまいのはミニトマト[丸栄屋上ビアガーデン]

夜、半袖でも大丈夫な季節になってきたので
今年も丸栄・屋上のビアガーデンへ。
大学生がサークルの打ち上げで
ウェイウェイ言いながらイッキしてるのを
端から眺めつつ吞むの、風情があってけっこう好き。

丸栄のビアガーデンといえば、
テーブルに備え付けられたガスコンロでやるバーベキュー。
火柱が上がるぐらい脂が多い肉に飽きてきた頃、ふとひらめく。
ビュッフェコーナーの冷めたチジミもチキンナゲットも春巻も
焼き網の上でしばらくあぶれば、出来立てのようなあたたかさになるではないか!
何でもかんでも焼き網の上に置いてみる。

一番よかったのはサラダコーナーにあった(冷やし)ミニトマト。
火であぶると独特のうまみが出るし、
焼き網のすきまがミニトマトをのっけるのにちょうどいい。
さらにチーズフォンデュにくぐらせると、よりうまい。

…何かぜんぜん元がとれないな。

タイの泥棒市、行きたい…。

あれだけ長かったGWも終わってみれば
溜まった録画の消化ぐらいしかしてないことに気付く…。

その中でもNHKの番組「海外出張オトモシマス!」の、
タイ東北部・イサーン地方の伝統歌謡「モーラム」の音源をハントしに行く
日本のDJ2人組のタイ珍道中が見応えあった。

いかにも!な原色使いのジャケット、土着的なグルーヴももちろんのこと
日本ではなかなか見かけない、泥棒市の粗雑な感じを見るだけでワクワク。

いつ来ても肉食系学生でいっぱい[食小屋 TANAKA]

めしどきにいつ横を通っても、ほぼ満席の定食屋。気になって入ってみたら、即納得。

おそらく、近くの名古屋大学?の男子学生でいっぱいの店内。
学食のキャパでは収まりきらないボリュームを提供する、
学生街にありがちな「第二学食」的な立ち位置だと思われる。
一緒にめし食ってるとIQ上がるかね…。


定番のメニューでも想像を絶する量だったりするので
隣の席のやつは何を頼んでいるのか、余裕を持って観察したいところ。
肉に埋もれにきたのなら「ローストンテキ」一択。



意識をわざと壁掛けのテレビの「踊る!さんま御殿!!」の方に逸らし、
定食が運ばれてきたタイミングで盛りの多さに感嘆するのもいいけど
厨房がよく見える位置のカウンターに座り、
トンテキができあがるまでの一挙手一投足を眺めるのもいい…頭と服に脂の匂いが染み込むけど。
マンガみたいな分厚さの肉塊に焼き色を付けたあと大胆にカット、
しょうゆだれをからめながらフライパンで焼いていく様子は何度見ても飽きない。

ローストンテキ、
初見では小学生なみの感想「わっ、肉…」ぐらいしか出てこないほどの威圧感。
オフロードタイヤを彷彿とさせる切れ目に沿って、甘辛いタレがよくしみている。
近い味は…みたらしだんご?
びっちょびちょになるとわかっていてもタレをごはんにかけたい欲求には抗えない…。

メインもすごいけど、
全メニューについてくるとん汁も規格外。
とん汁定食としても成立するような、
どんぶりになみなみと注がれた具沢山のみそ汁の上に、
ポークソテーばりの肉が、どーん。
…この肉のテーマパーク、アトラクションをこれからも掘って行きたい。

食小屋 TANAKA
名古屋市千種区日進通6-10
月〜金 11:00〜13:00 18:00〜22:00
日   17:30〜21:00