ハンドスピナーはお祭りのくじの景品になるか?

4月ぐらいからネットで話題の「ハンドスピナー」。

中心にボールベアリング、周囲におもりがついた手のひらサイズのおもちゃを
はじいて回すだけの遊びなんだけど、
高性能なベアリングのおかげで滑らかに回り続ける様が心地いいのだろうか、
くせになる…らしい。
ADHDの子どもに効果があるとか、禁煙時の手持ち無沙汰が解消できるなんて話も聞くけど、
実際どうなんだろう?

そんなに人気があるなら、中国製のチープなエアガンに取って代わるお祭りの商材になるかも?
と思ってちょっと調べてみた。

まずは中華ECサイト、「banggood」で検索

色も形もさまざま。
ただ、500円のくじの景品にするには原価が高いのと
箱入りかどうかもわからない不安、
そもそも頼んでちゃんと届くのか?(中華ECサイトは1ヶ月待たされるのはざら)

 

 

ここなら現物が見られるだろうと、明道町の玩具問屋にも足を運ぶ。

実物を見たことなかったけど、結構ちっちゃいもんだな。
しかし、ここでも1個400円とかする…。
一昔前のヨーヨーなんかと違ってブランド感が低いのと、
ボディがプラ製か金属をCNCで削り出したかくらいで
値段が高いとより大きいとか、ぱっと見でわかるグレードの違いがわかりにくいかも。

新商材に確信が持てず、この日は結局エアガンを買い込んで帰った。


Twitterで検索すると、早速ハンドスピナーを景品にしている屋台が見つかるけど
どうやって利益を出してるんだろう?気になるところ。

 

 

 

後日、今池の激安ドラッグストア「千里馬薬局」にて。


こんなところでも売ってるんだったら、もはやお祭りで売る必要、ないな…。
それにしても売れ行き好調なのには驚き。

定食屋の「うな丼」に夏の訪れを感じる

去年の今ごろは「うな次郎」で盛り上がってたけど、
食べられるんなら本物のうなぎ、食べたい。
できれば人のおごりで…。

たまに行く定食屋「たなか」
肉ばかりのメニューの中に
「刺身三種盛」とか、「キンメの煮付け」みたいな
魚メニューが1種類は出てくるのが出色だけど、
この日は「うなぎ長焼丼」、心なしか黒板に書かれた文字も太い。

定食屋で900円は高いかな…と一瞬思うけど、
すき家のうな丼ですら780円するよ、今。

いっしょに載ってた「うなぎ長焼の卵とじ」定食にするか悩んだが
これは一期一会かもしれないかと思うと、やっぱりプレーンなうな丼、行っときたい。
台湾産と書いてあるのはやっぱり気になるけど
台湾の養殖うなぎはニホンウナギと同じ「Anguilla japonica」種らしいし、
養殖地から店のまな板でさばくまでの距離が
遠いか近いかの差でしかない…はず。

うなぎはどんぶりの上にどーんと一尾、
すき家なら4ケタ行ってる!とついコスパ計算をしてしまう自分がさもしい…。
キッチンからほぼダイレクトで届くので、身もふんわり。
スーパーで買った蒲焼きを
電子レンジで温め直すだけのうな丼ぐらいしか知らない自分でも食感の違いがわかる。
できたての状態から、秒速でおいしさが失われていくんだろうな。

しかし、調子に乗って大盛りにしてしまったのでごはんが多い…。
たれかけごはんもおいしいけど、ペース配分が狂う。
「残す」という選択肢はありえないので
脳内で「うな丼ととん汁定食を頼んだ」という設定で食べ進め、
最後の一口をごはんよりちょこっと多めのうなぎでフィニッシュすると多幸感じゅわー。
口の中に残ったうなぎの風味が名残り惜しいので、食後のお茶は飲まずお店を後にした。

サモ・ハン65歳、腹は出ててもキレッキレ[おじいちゃんはデブゴン]

日本では「デブゴン」の通り名で知られる
サモ・ハン・キンポー20年ぶりの監督・主演作、「おじいちゃんはデブゴン」が先週から公開。


今週の日経日曜版でもインタビュー。

しかし、東海地方で上映しているのは今のところ大垣コロナだけ…。
春日井コロナが健在ならこれ絶対やってくれてただろうな、と思いつつ
片道970円には目を瞑り観に行ってきた。

サモ・ハン版『レオン』とか言ってるけど、黒烏龍茶のCMみたいのだったら不安。
腹の出具合、これホント大丈夫か…と思ったのもつかの間、動けるデブ健在!と誰かに話したくなる一本でした。

あぶってうまいのはミニトマト[丸栄屋上ビアガーデン]

夜、半袖でも大丈夫な季節になってきたので
今年も丸栄・屋上のビアガーデンへ。
大学生がサークルの打ち上げで
ウェイウェイ言いながらイッキしてるのを
端から眺めつつ吞むの、風情があってけっこう好き。

丸栄のビアガーデンといえば、
テーブルに備え付けられたガスコンロでやるバーベキュー。
火柱が上がるぐらい脂が多い肉に飽きてきた頃、ふとひらめく。
ビュッフェコーナーの冷めたチジミもチキンナゲットも春巻も
焼き網の上でしばらくあぶれば、出来立てのようなあたたかさになるではないか!
何でもかんでも焼き網の上に置いてみる。

一番よかったのはサラダコーナーにあった(冷やし)ミニトマト。
火であぶると独特のうまみが出るし、
焼き網のすきまがミニトマトをのっけるのにちょうどいい。
さらにチーズフォンデュにくぐらせると、よりうまい。

…何かぜんぜん元がとれないな。

タイの泥棒市、行きたい…。

あれだけ長かったGWも終わってみれば
溜まった録画の消化ぐらいしかしてないことに気付く…。

その中でもNHKの番組「海外出張オトモシマス!」の、
タイ東北部・イサーン地方の伝統歌謡「モーラム」の音源をハントしに行く
日本のDJ2人組のタイ珍道中が見応えあった。

いかにも!な原色使いのジャケット、土着的なグルーヴももちろんのこと
日本ではなかなか見かけない、泥棒市の粗雑な感じを見るだけでワクワク。