iPhone片手に野口悠紀雄流・文字起こし。

仕事でインタビュー取材した音声を、文字起こしすることに。

ただ、ICレコーダーをちびちびプレイバックしながら
キーボードを叩くの、考えただけでダルそう…。
画期的なソリューションがないか、一応検索してみる。

そのなかで目を惹いた「超」整理法の野口悠紀雄の文章法を試してみることに。

iPhoneのアプリ、「Google ドキュメント」を使い、
レコーダーから再生した音声をしゃべり直して音声入力。
テキストはすぐにクラウドに保存、同期されるので
別にPCを立ち上げてキーボードで修正してもいいし、
Bluetoothキーボードを用意してiPhone上で直していってもいい。

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Googleの音声認識もiPhoneのSiriよりか精度が高い印象、
キーボード入力の手間に比べたら誤字も目をつぶれるレベル。

文字起こし、クラウドサービスとかじゃない、まともな業者に頼むと
相場が1時間あたり15000円から20000円ほど。
今回、何の練習もなく、1時間のインタビュー音声から文字起こし、
文字の修正はiphoneのキーボードでぽちぽちやって3時間弱。
環境さえ整えばもっと時間も短縮できそう。
突発的に文字起こしをしないといけなくなったら、試してみるといいかもね。

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トラブルやアクシデントを楽しむ。[TEKNIVAL]

先週末は日本版の「TEKNIVAL」に遊びに行っていた。

開催2日前にならないと開催地が分からない、
メールで現地のGPSの座標だけが送られてくる
などど、なかなかハードル高いがそこがいい。
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現地は人里離れた僻地。
一本、道を間違えれば脱出不可能なぬかるみ。
JAFなんか呼んでも来ない。

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人里離れた僻地にぽっかりと空いたエアポケット。

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たった半日、ろくに踊ることもなく
イスでぐったりしていただけなんだけど
心地よい疲労…。

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DIYのヨロコビをひさびさに思い出す。[清野栄一「RAVE TRAVELLER・デジタルリマスター版」]

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レイヴの黎明期を記録した
清野栄一「RAVE TRAVELLER」が出版から20年、
『デジタル・リマスター』と銘打って電子書籍化したのは知ってたんだけど
Kindle Unlimitedのラインナップに入っていたので
懐かしさでダウンロード、お盆の間に久しぶりに読んだ。
当時の写真がこれでもかと追加されていてかなりの見ごたえ。

金を払い、「消費」するだけでなく、
自分たちの手で何でもで作ることができる、
DIYの思想に感化されたひとは多かったんじゃなかろうか。

かくいう自分もその一人。

著者の清野氏のサイトに載っていた
スピーカーの作り方のページを見ながら
秋葉原やらホームセンターやらで集めた材料で組み立てた手作りスピーカー、
ハードオフやヤフオクの粗大ゴミ寸前の中古を
なんとかかんとか組み合わせたサウンドシステムを外に持ち出して、
ゲリラパーティ、というかキャンプついでの勝手気ままな音出し。

既成のものに乗っかった方が楽だし、
ヘタしたらそっちの方が安く済むのは分かっているんだけど
準備している時の、遠足前日の小学生のような高揚感は
何とも言えないものがあったなあ…。

 
当時の写真

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お盆はNetflix三昧になりそう…。[ゲットダウン]

去年の今頃、無料お試しでひと月だけ見ていたNetflix。
「フォレスト・ガンプ」の吹き替えと他数本を見ただけで
契約を更新することなく、止めてしまったけど、
やっとカネ払ってでも見たいのが来た。

気になっているのはあさって(8/12)から配信されるドラマ、「ゲットダウン」。
ディスコが盛り上がり、ヒップホップやパンクが生まれようとしていた
70年代中頃の一番アツい時代の
ニューヨーク・サウスブロンクスを描いた映画、
監督もバズ・ラーマンなので外さないはず…。

予告の動画を観る限り、
プロップひとつとっても史実通りこだわってるようで
小うるさいオールドスクール・ヒップホップおじさんも
満足できるんじゃないでしょうか。

ゴジラロック、これからどうなるのか

先週末に始まった映画「シン・ゴジラ」は大入りらしいけど、
いま、風前の灯のゴジラもいる。

ロックの斉工舎、7/25付で事業停止、自己破産申請へ

春日井市にあった自転車・バイク用のカギメーカー「斉工舎」、
丈夫なカギの代名詞、「ゴジラロック」の販売元だったんだけど
あれもなくなっちゃうのか…。
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いつかはゴジラロック…と思っていた人、
まだ店や問屋には在庫はあるだろうけど、あるうちに買っておきましょう。

 

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今使ってるカギも斉工舎のカギ、ゴジラロックの下のグレードの「キングコブラ」。
ケーブルを覆う布のカバー、ワイヤーが若干細いぐらいで構造はだいたい同じ。
絶対破壊できないカギなんかないけど、
コンビニ前にちょいと停めておくぐらいに使うカギならこれで十分。

ダイヤル式の場合、
ダイヤル部分の数字がシルクスクリーンの印刷だと
削れて見えなくなってしまうのが
これの場合、ダイヤル部分が多色成形になっているので末永く使える。

コイル状じゃないスタンダードなもので120cmぐらいの長さだと、肩掛けで持ち運びもできる。
ただ、カギをかける時、
ホイールやフレームに通すことでケーブルに泥や油やブレーキシューのカスの汚れがつきやすく、
それが服についたら絶対に取れないので、
あれば雑巾、なければ汚れが気にならなくなる程度まで手で拭ったりしている。
やっぱり、布カバーってあった方がいいのかな…。

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