猿岩石以来の挑戦的なタイトル！

消費だけが人間の価値を決めるのはおかしい、
そんな社会、もう破綻しかけているから
これからはやりたいことだけに夢中になって自由に生きたら？と説く
月9ドラマ「デート」の高等遊民な主人公、長谷川博巳の生活そのままの筆者。
幕末の医者・蘭学者の高野長英の
「もっと勉強がしたい」ゆえに歩んだ破天荒な人生をおもしろおかしく紹介する章、
十手でボコボコにされて死ぬ末路はかんべんしてほしいけど…痛快！
これからの時代の生き方、迷っている人はいちど読んでみたら新しい可能性がみつかるかも。

from Wikipedia
そうめんかぼちゃなるものを八百屋で見かけたので試しに買ってみた。
横に３cmぐらいの輪切りにして種をくりぬき、

２０分ほどゆでて冷たい水につけると果肉が麺状にほぐれる。

From wikipedia
これをキュウリとハムとマヨネーズで和えていたらなんだか冷やし中華に見えてきた…。
麺と一緒に食べたい…！

戸棚を引っ掻き回していたらラ王(しょうゆ)が出てきたので麺は確保。
あとはタレだ。冷蔵庫にある調味料だけでなんとか作れないだろうか。
すっぱくって醤油っぽい色だから…ポン酢でいいのか！
それだけだと味が濃すぎるからだし汁で薄めてみればいいかも？
と、濃縮の白だしを水で溶いて適当に混ぜる。……まあまあそれっぽくなった！

冷やし中華、こんないいかげんに作れてしまうのに衝撃。この夏はかなりお世話になりそうです。

一度エッジの効いた人生相談に触れると
他にも変わったやつがないかと
Amazonで片っ端からカートに入れまくっている…。
マーケットプレイスの1円商品だけにとどめているのだが
毎晩、郵便受けがパンパンで、絶句…。

中でも一番面白かったのが人生相談の先駆け、
大正時代の読売新聞に載っていた元祖「身の上相談」。
100年も前のことなのに進路の悩みとか恋の悩みみたいな
今と大して変わらないような悩みがある一方で
大正時代だからこその悩み、回答もあってニヤニヤ。
本当に悩んでいる人には愛情を持って接し、
しょうもない悩みにばっさりと一刀両断するスタイルも、読んでて気持ちがいいです。

こないだ読んだ中原昌也の人生相談があまりにも痛快だったので
週末はAmazon他から届いた他の本を延々読んでいた。

その中でも一番面白かったのがこの日記。帯の高橋源一郎先生のコメントからして最高。

原稿料をとりあえず前借りしては本能の赴くまま
本人以外は価値がさっぱり分からないようなCDやカルト映画のDVD、楽器に溶かす毎日。
人生を賭けた「闘い」に進んで身を投じる中原昌也の生き様に
映画や音楽に触れてもっと人生を豊かにしなければと決意したくなる…術中にハマる？
膨大な固有名詞の情報量にくらくらした後、
それをいちいちYoutubeで検索しながら読むともう一度楽しめる！

ついでにきのう検索した中で一番ウルサイ音楽と一番かっちょいい音楽も貼っておきます。