捨て台詞のような題名の自叙伝以来、ひさびさに出た中原昌也の新刊はなんと人生相談…。
人生相談といえば、ひねくれた高校時代、
ホットドッグプレスで北方謙三の「試みの地平線」を読んでた頃のような
あの名言、お願いだからもう一回言って〜！みたいなゲスい期待で
いつもの中原昌也の「書きたくて書いてるんじゃない」みたいな悪態をつきまくってるのかなと
興味本位で買ってみたら中身は真剣そのもの。
ニートで拒食症の兄弟に声をかけられない義兄、
彫り師の祖父の跡を継ぎたくない孫、
野球バカで頭が悪くて全く尊敬できない上司の顔にだけは欲情してしまうOL、
ぬいぐるみ離れができない中学生の息子の不気味さにどう接したらいいか分からない母親…
へんてこでも当人にとっては深刻な悩みに
自らもくよくよ悩んで生きてきた中原昌也が
今までの小説からは意外なほど真摯に、もちろんいつものユーモアたっぷりの回答。
回答に加えて悩みに関連した映画も紹介。(ここで落ちがつくパターンにニヤニヤ…）
マウンテンバイクとか、クロスバイクのハンドルについているゴムのグリップって、
紫外線なのか加水分解なのか、ねちょねちょ、ベトベトしやすいと思う。
自分の場合、素手でグリップを握るからなおさら、一年も持たないような気がする…。
[使用前]
↓
↓
↓
[使用後]見るも無惨な姿に…。
手の平にねちょねちょした消しゴムのカスみたいなのがまとわりつくの、不快この上ない。
グリップって、どれ買ってもこうなるよなあ。
というわけで、ダメ元で
紫外線に強い「VEXKラバー」なる素材がなんか良さげな
TIOGA BioGripというグリップを試しに買ってみた。
ちょっと高くても六角レンチでグリップの着脱がかんたんな
ロックオンタイプのほうを選んだけど、
安いほう、ゴムの一体型を買ってしまった場合は
軽く鍋で煮るとゴムが膨張して入れやすいですよ。
耐久性？一朝一夕には分からないのでちょくちょく追記していきます…。
ふだん、家ではカレーの皿も袋ラーメンを鍋で調理した後の丼も
無印良品の白磁の鉢ですませている。
最初は用途を選ばない合理的なところが気に入っていたんだけど
Tumblrでリブログされまくっていた、
渡辺武信『住まい方の思想』の一節が気になって、ちょっと理想がぐらついている…。
なくても済むんだけど、やっぱり物足りなさはあるんだよな…。
丼じゃなくて中身をすくうレンゲのほうとか。
ピザ、つくづく手間のかかる食べ物だな…。
連休の晩、とりあえず生地づくりに重い腰を上げる。
ピザ生地には苦心を重ねてきているが、ケンタロウレシピのそれはとてもシンプルで美味しくできる。薄くカリッと焼き上げたい。 http://moby.to/x2db48
— 竹内 一 (@hajime0411) 2011, 5月 1
生地はケンタロウレシピ一択。
ドライイーストも使わず、発酵させなくてもそこそこのやつができるのには感動。
今まで作ってたものは何だったんだ…。
ピンポン球ぐらいの大きさにちぎった生地を破れないレベルで、限界まで麺棒でのばすと25cmくらい。
たまにしか作らないので円状に伸ばす方法をすぐ忘れてしまう…。
3枚ほどのばし、コツを取り戻す。
伸ばしたまま置いておくと生地同士がくっつくので
フライパンで軽くあぶり、ピザクラストを作る。
生地が膨らまないように空気穴をフォークで空けておくとベター。
ここまでやって約１時間。いつになったら食べられるのか！
シェーキーズが恋しい…。
最近の半袖Tシャツって年を追うごとに薄くなっていくように感じる。
なんか流行ってるらしい？パックに入ったTシャツなんか着たら
ビーチクが浮くどころか透けるわ！
というわけで、昔買った音楽関連のTシャツを、ずっと着続けている。
全体的に生地がヘビーデューティー、襟元も伸びにくいので10年選手もちらほら。
そこでタグのブランドからさがせばプリントなしのを買えるのではないか？と
もとのTシャツを探してみることに。
家にあったバンドTは6.2オンスのTシャツ。(United Athle)
しっかりしていてもちろんビーチクも浮きません。
今回はさらに厚手の7.1オンス、
オーセンティック スーパーへヴィーウェイトという
プロレスかボクシングの階級みたいのを試しに購入。
ビーチク対策は鉄壁、
逆に脇汗が噴出したときの乾かなさを心配してしまうぐらい厚手です。
Amazonで一枚1000円程度なので、
今まで買っていたTシャツって何だったんだ…ってぐらいのコスパ。
ビーチク問題に悩んでいる同志？の柔道家・篠原さんにもぜひ着てもらいたい。